2013年9月12日木曜日

犬とボール遊びをしたかった少年

近所の公園に犬の散歩にやってきた10歳位の男の子。

男の子は手に持っていたリードを地面に置き、
散歩バッグから一個のボールを取り出した。

何をするのかな?と思い見てると男の子がボールを低く投げた。



投げたボールを犬に取らせる、っていう事をしたかったのか、
男の子はボールを投げた後、犬を見た。

犬は投げられたボールを不思議そうに眺め、男の子の顔を見た。
男の子の言いたい事は判らないけど目が合ったのが嬉しいのか、
尻尾をバタバタと激しく振るだけ。

男の子は心底ガッカリしたような表情で犬の頭を撫で、
地面に置いたリードを持ち数歩先にあるボールを回収した後、
寂しそうに公園を後にしていった。


0 件のコメント:

コメントを投稿